受験における親子の接し方(親のきもち、子のきもち)

河合塾 Kei-Net

より

 

親の気持ち、子のキモチ

受験期を振り返って~子どもの側から


 受験という試練を乗り越えて大学生になったKei-Net特派員に、受験期を振り返って「親に感謝していること・嬉しかったこと」「親に言われたくなかったこと・嫌だったこと」について答えてもらいました。
 同じ言葉や行為でも、子どもの受け止め方はそれぞれです。ここではさらに「こんな親でいてほしい!」という子どもの側からの希望も聞いてみました。親子のコミュニケーションの参考にしてください。

親に感謝していること・嬉しかったこと
信じてくれた(任せてくれた)

いつも「なんかわからんけどあんたはなんだかんだ受かる気がする」と言われてたので自分もそんな気がしてました。親が悲観的なことをまったく言わなかったので自分も自然と楽観的になってました。(京都大教育学部 シキさん)

好きなペースでやらせてもらえたことと、塾のときにお弁当をつくってくれたこと。(早稲田大文化構想学部 きゃんだるさん)

普通に接してくれたこと。気を使い過ぎずに、いつも通りに接してくれたことが助かった。変に気を使われると困ってしまう。(大分大医学部 中間点さん)

最後まで自分の進む道を応援してくれた。センター後にセンターが思ったよりも取れなかったので受験校を変えるべきか悩んだが最終的には親が「1年間やってきたんだし、あと1か月挽回できるように頑張ったら?」と言ってくれた。あと受験期には勉強に干渉しなくなった。(名古屋大法学部 しゃんさん)

勉強しろと言われたことは一度もありませんし、そっと見守ってくれていたので、心置きなく勉強できました。(大阪市立大文学部 ドラさん)



生活面でサポートしてくれた

身の回りのことを、今までならば自分でやっていたのに、勉強に集中できるようにと、代わりにやってくれていたことが嬉しかったし、協力してもらっているなと感じました。(滋賀医科大医学部 あらぶさん)

毎日お弁当を作ってくれたこと。環境面で全面的に支えてくれたおかげで、家庭内でのストレスはあまり感じなかった。(早稲田大人間科学部 K.N.さん)

栄養が偏らないようしっかりごはんを作ってくれたことに、すごく感謝しています。(明治薬科大薬学部 べりーさん)

塾の送迎、夜、帰宅時間に合わせてごはんを作ってくれたこと。成績がよかった時はよくがんばったねとほめてくれたこと。(福岡県立大看護学部 A.T.さん)

寒い冬に温かい飲み物を入れてもらったりした。(東京大文科二類 カーネルさん)



精神的に支えてくれた

お金のことは心配するなと言ってもらえたこと。過干渉されなかったこと。親があまりピリピリした雰囲気を出さなかったこと。(早稲田大社会科学部 A.S.さん)

送り迎えのときの「お疲れ様」、メールでの「頑張って」はいつも嬉しかった。母は受験の知識がほぼないと自分でも思っていたらしく、その他の面でのサポートをするということで食事にはいつも気を配ってくれていた。(早稲田大人間科学部 ぱるすさん)

がんばりすぎるなよって言っても、チョコとかエナジードリンクをくれたのがうれしかったです。(東京農工大農学部 H.Y.さん)

応援メッセージを書いたお菓子を机においてくれていたこと。受験の前日も当日も、いつもと変わらず笑わせてくれたこと。(和歌山県立医科大医学部 keiさん)

悩みを一緒に聞いてくれたこと。(立教大コミュニティ福祉学部 M.T.さん)



受験・勉強をサポートしてくれた

いろいろと効率のいい勉強方法を母親がいろんな人に聞いたりインターネットで探したりしてくれたことがうれしかったです。(法政大法学部 K.S.さん)

大学のパンフレットや願書などを取り寄せてくれたり、実際に願書を提出する際も受験料を代わりに払いに行ってくれたので、直前も受験勉強に集中することができた。(奈良女子大文学部 葉桜さん)

家探しはすべて親に任せた。勉強のみに集中することができた。(東北大工学部 T.I.さん)

受験に対して非常に協力的で志望大学の情報収集などをしてくれて大変助かった。また前期試験に落ちた時、腫れ物に触る対応ではなく普通に接してくれた。(名古屋工業大工学部 M.M.さん)



嬉しかった「励まし」の言葉

なんでも協力するから、今は勉強に没頭していなさいと言われたこと。自分のことだからあまりお金のことは気にせず行きたい大学に行きなさいと言われたこと。(千葉大理学部 A.T.さん)

がんばれっていうメールが勉強中に来たり、お弁当を作ってくれたこと(青山学院大法学部 なっつさん)

夜中に勉強しているとき、いつもはあまり話さないお父さんが、部屋に入ってきて、いろいろ話した後、がんばれよでもあまり遅くならないようにね、と言われたこと。(北海道大総合理系 きのこさん)

私がやりたいと思っていることについて話しているときに熱心に聞いてくれたこと。無理しないでね、と心配してくれたこと。(東京農業大地域環境科学部 H.I.さん)

 


親にいわれたくなかったこと・嫌だったこと
過干渉

テストや模試の度に感想を聞かれた事。自分の決めた進路よりも別の進路を勧めてきたこと。(名城大農学部 S.S.さん)

休んでる時に勉強しろと言われたこと。(立命館大薬学部 サカナさん)

勉強方法に口をはさまれること。(福島県立医科大医学部 たこさん)

絶対大丈夫だよ、あなたならと言われ続けたこと。安心させるつもりだったと思うけど、すごくプレッシャーだった。(西南学院大人間科学部 ぴよさん)



無知・無関心(突き放された)

お前には無理だ。どうせ落ちる。(山形大理学部 なっつんさん)

私に留守番させてデートに行くこと。(東京理科大経営学部 まいさん)

あんたが受かるわけないんだからさっさと諦めなさい。(産業医科大医学部 38さん)

成績に関して色々ネガティヴなことをいうこと。(青山学院大文学部 トリプレットさん)



他者(兄弟・友だち)との比較

ほかの子はもうこういうことをやっているのに、という比較の言葉は言われると嫌な気分になりました。(法政大法学部 K.S.さん)

なぜ同じことをやっているのに他の子はあんなにできるんだろうね。(東京医科大医学部 トランクイッロさん)



お金の愚痴

私大の費用が高いのを承知で、私大を選んでもいいと言ってくれたはずなのに、ぎりぎりになって費用が高いとすごく言われ、国公立大学に行ってほしいと言われた。(法政大グローバル教養学部 エミナさん)

自分の人生に使うはずだったお金を狂わせて大学に行かせてやる。(立教大法学部 S.S.さん)

絶対に現役で国公立に行けよという重い言葉。(東京学芸大教育学部 あパさん)



かみ合わない(タイミングが悪い)

リビングではテレビを見たり喋ったりしていてとても勉強できる状況ではないのに、自室に込もって勉強していたときに「どうせ携帯をいじってるんだろう」と言われたこと。(大阪大基礎工学部 K.K.さん)

成績が悪かったときや、テストで自信がなかったときに「こっちまでネガティブになるから、もう話さなくていい」といわれたこと。(早稲田大文学部 いちごかめんさん)

家事の愚痴を聞かされたこと。こっちも我慢して勉強しているから、親にも申し訳ないがもう少し我慢して欲しかった。(北里大医学部 大志を抱けさん)

模試などでスランプが続いていたときに「そんなことで大丈夫なの?いつになったら成績上がるの?」と言われたことです。自分でも分かっていたし、軽く言ったつもりだったと思いますが、正直ショックでした。(奈良県立大地域創造学部 けめこさん)



傷ついた言葉・プレッシャーを感じた言葉

「お前はもう俺たちの子じゃない」(筑波大人間学群 Mr.ジャイ子さん)

うちは私立になんか行かせられない。4年間大学行く必要あるの?就職しないの?(千葉大園芸学部 S.T.さん)

2次試験がおわり、あまりにも出来が悪く落ち込んで泣いていたときに言われた「まぁ、自業自得だよね」という言葉。(名古屋大法学部 K.K.さん)

もっと上の大学目指したら?と言われた。自分は行きたい大学が決まっていたので、少しいらっとした。(一橋大経済学部 ILJOさん)

 

 

こんな親でいてほしかった!
生活

勉強をしているときは、静かにしてほしかった。(大阪大歯学部 ふにゃさん)

家の中でも勉強できる環境を作ってほしかった。(九州大工学部 R.A.さん)

たまにはお弁当を作ってほしかった。(一橋大商学部 まかろんさん)



知識

大学について知ってほしい、調べてほしい。(中央大法学部 Y.E.さん)

入試制度の理解。(京都大教育学部 かのえちゃんさん)

もっと大学入試の仕組みと現状について理解してほしかった。(滋賀大経済学部 O・A・Oさん)



子どもへの接し方

勉強中に話しかけないようにして欲しかったです。(岐阜大工学部 銀河ロケットさん)

受験の話をしすぎないでほしかった。(愛知淑徳大メディアプロデュース学部 ミッフィーさん)

たまにリフレッシュで1日休みを取るときにジト目で見ないでほしかった。(大阪大経済学部 たけさん)

もっと励まして欲しかった。(東京理科大薬学部 R.O.さん)

 

 

 

 

以下、塾長所感

 

2/3に福岡県私立高校受験が行われます。

中学3年生はもうすぐ本番です。

 

中学2年生、1年生は、あともう少しで自分たちの番がやってきます。

 

自分の力を発揮できるように周りのひとたちも一生懸命みんなのことを

考えています。

 

そんな時、親の気持ちは?子の気持ちは?

お互い、一回冷静になってお互いのことを考えてみると

 

お互いにとってよりよい解決策、方向性が見えてきます。

 

今回の記事は参考にご紹介いたしました。

 

 

中3生は各々、今までやってきたことが実を結ぶように

自分がやれることを精一杯やりきってほしいと思います!!

 

 

期待しています!!