将来成功する子の親はどのような共通点があるのだろうか?

将来成功する子の親に共通点!?心理学研究で実証された親の特徴10選より

 

1. 子どもに家事を手伝わせる

ハーバード大学が75年間に渡って行ったGrant Studyという研究によると、子どもの頃から家事を手伝う習慣のある子は、社会に出てから、仲間と助け合い、協力しながら、また自主性をもって仕事ができる傾向が強くなることがわかりました。

ゴミ捨て、洗濯物の片付け、食卓の準備など、少しずつでも任せていくことで、一緒に生活していく上で、自分も何か役割を持たなくてはいけないという自覚が芽生えるとか。自立心や責任感を養うためにも、成長に応じたお手伝いをさせていくことが大切なんですね。

2.ソーシャルスキルを教える

ペンシルバニア州立大学とデューク大学が共同で行った調査では、米国の未就学児700名を25歳になるまで追跡研究しました。その結果、未就学児の頃のソーシャルスキル(社会的スキル)が20年後の社会的成功に大きく関係していることが判明したそうです。

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ソーシャルスキルが高いとは、例えば大人に言われなくても友だちと協力的に行動できる、困っている友だちを助けられる、友だちの気持ちを理解できる、問題を自力で解決できるなど。それらの能力が高い子は、そうでない場合に比べて、25歳までに学位を取得し、フルタイムの仕事に就いている割合が高いことがわかりました。

逆にソーシャルスキルが未就学時期に低かった子は、犯罪者になる、過度の飲酒癖、貧困に苦しむ傾向が強かったそうです。

幼少期にお友だちと上手く付き合うことや感情のコントロールを教えることが、大人になってからの人生にも大きく影響するんですね。

3.子どもに対する期待値が高い

2001年生まれの6600人の子を対象に行われた米国の調査をもとに、カリフォルニア大学のNeal Halfon教授らが行った研究によると、親が子どもに対して持っている期待値が子どもの達成度に大きく影響することがわかりました。大卒まで見込んで子育てをしている親は、所得や財産に関わらず、子どもをきちんと大学まで卒業させることができる可能性が高かったそうです。これはピグマリオン効果と大きく関係していると考えられます。

ピグマリオン効果(ピグマリオンこうか、英: pygmalion effect)とは、教育心理学における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することである。

引用元:ja.wikipedia.org

あまりにも高すぎる期待は、逆に子どもにプレッシャーを与えかねませんが、子どもの自信につながるよう、適度に期待し、暗示をかけることは、その子の向上心を刺激することにつながるのでしょうね。

4.家庭環境が良好.

イリノイ大学の研究によると、親が不仲な家庭で育った子は、その親が離婚しているかどうかに関わらず、円満な家庭で育った子に比べて、大人になった時の賃金が低くなることがわかりました。また、両親が不仲だった子の大人になってからの賃金は、平穏に育てられた片親の子より低くなることも、別の複数の研究でわかっています。将来の賃金という点では、たとえシングル家庭であっても、家庭環境が良ければ将来的な影響は少ないと考えて良さそうですね。

5.学歴が高い

ミシガン大学のSandra Tang 氏が2014年に行った研究では、高卒・大卒の母親に育てられた子は同様の学歴をおさめる傾向にあることがわかりました。親は自分の人生をベースに子育てしますから、これに関しては、上に挙げた期待値を高く持つこととも関係するかもしれません。学力については、遺伝が関係しているかのように思いがちですが、それ以上に勉強の習慣づけや、効率の良い勉強法を小さいうちから親が教えてあげることも大きく影響するようです。

6.早い段階から数の概念を教える

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米国、カナダ、英国の未就学児35000人に関する統計をもとに分析した結果、早い段階で子どもに算数を教えることは大きな利点があることがわかりました。数、量、順番など、基本的な数の概念や考え方を小さいうちから教えることは、のちに算数が得意になるだけでなく、文章の読み取りや集中力などにも影響するそうです。

7.子どもの気持ちに寄り添う

2014年に243人の貧困家庭に生まれた子を対象に行った研究で、3歳までに親がきちんと寄り添い愛情をもって育てられた子は、学力テストの成績が良いだけでなく、30代での学歴が高くや人間関係が良好であることがわかりました。ここでいう愛情とは、子どもが発するサインを正しく察知しそれに応え、子どもが新しい世界に踏み出す基礎となる安心で安全な環境を与えること。

幼少期に子どもの気持ちをしっかり受け止め、愛情をかけてあげることは、その子の人生に渡って大きく影響するのですね。

8.ストレスが少ない

トロント大学の心理学者Melissa Milkie氏が報告した研究によると、3歳から11歳の間に母親が子どもと費やす時間の長さは子どもの行動、幸福、達成にほとんど影響しないそうです。逆に、仕事が忙しく子どもとの時間が取れないことを母親がストレスに感じることの方が、子どもに悪影響だとか。

風邪がうつるのと同様に、親がマイナス感情を持っているとそれが子どもに伝わってしまうのですね。ストレスが多くても、それを表に(少なくとも子どもには)出さないように、心掛けたいものです。

9.失敗を避けることよりも、頑張ったこと大切にする

スタンフォード大学の心理学者、Carol Dweck氏によると、人は失敗や成功について いずれか二つのパターンで考えるそうです。一つは私たちの能力は与えられたもので、成功はその能力を実証するものであり、失敗はできるだけ避けた方が良いという考え方。もう一つは、能力は無限に伸ばせるものなので、失敗を重ねてこそ成長し、より大きな成功につながるという考え方。

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意思を強く持てば、自分の可能性が広げられると親が信じていると、子どもにも大きく影響します。テストで良い点を取った時に、「賢いね」と褒めるのではなく、「頑張って勉強しているからだよ」と声をかけるなど、子どもが自分の可能性は自分次第で広げられるのだと感じてくれるように、心掛けたいですよね。

10.母親が仕事をしている

ハーバード・ビジネススクールの研究によると、家の外で母親が仕事をしていると、子どもにとても良い影響があるそうです。仕事をしている母親を持つ女の子は、将来、高い学歴をおさめ、管理職に就き、所得も高くなる可能性が、専業主婦に育てられた子に比べて23%も高くなることがわかりました。男の子の場合も、母親が外で働いていると、家事や下の子の面倒をみるなど、家庭で協力的になることがわかりました。

日本ではまだ制度的にも難しいですが、今後さらに男女平等の社会に向かうとすれば、母親が働く姿を子どもに示すことは、女性が自信を持って社会進出し、男性も家事を分担する心構えを培うことになりますね。

 

 

以下、塾長所感

 

個人的に今からでも実践しやすいと思ったのは

1. 子どもに家事を手伝わせる

4.家庭環境が良好.

9.失敗を避けることよりも、頑張ったこと大切にする

 

みなさんも実践できるなと思ったものから試してみてはいかがでしょうか。